小官、手元不如意につき、移動には自家用車を移動手段兼宿泊施設として活用していますが・・・・

旅費の支給がある場合はこの限りでない。新幹線の指定席なんぞを利用したりなんかします。
この日は、京都府農業会議のお呼びで上洛。

二条城近くのホテルで一時間半ほど講演。
事務局からのオーダーは「あまり堅苦しくないもの」。
のちに事務局からは「好評だった」とメールが来たのでひとまず安心なのである。
ところが!

帰りの新幹線が、高槻あたりで停車。
なんでもホームが混雑していて、7編成待ちらしい。
7編成も?
と思っていたら、断続的に停電発生。
非常灯のみ、トイレ使用不可、空調停止。
空調止まるなら熱い。
のどがかわくな。
なお、車内販売の物資は早々に売り切れたとのこと。

そこへきて、走行用の電力を供給していた線が断線した、との報告が!?
新幹線が走れなくなった・・・
鉄道会社は稼働可能な上り線に救援車両を走らせて、この車両に横付けし、乗客を移乗させて京都に下す作戦にでた。
6両目と12両目に半解体されたボーディングブリッジが搭載してあった。
小官6両目につき目の前でボーディングブリッジの組み立てが始まる。車掌が表紙の赤いファイルをもって駆け回る。
危機管理用の冊子は赤いものと相場が決まってる。

救援列車の準備中に復旧の見込みがたち、作戦変更。
とりあえず新大阪へはつくこととなった。
かくして日付をまたいで0:54、復旧を確認。
安全・動作確認に小一時間かけ、新大阪へ出発。空調いい。
その際、夜中であるにも関わらず、最終目的地まで走行する旨が発表された。
新大阪駅で補給したのか車内販売が復活。やっと水分補給できた。
かくして、2時半近くになって岡山駅に到着。
まだ後続が4本以上あったのだな。
岡山から高梁まで?
始発を待ったにきまってるじゃないか。
暴動も起きず、乗客もおとなしかった。鉄道会社も同時にいろいろな手段を検討していてよい危機管理だったと思う。

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