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うどんの自販機

 アザラシさんは以前から目を付けていた、うどんの自動調理販売機に行くという。

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 高梁市から真庭市に越境して900m。
 もみぢの里にそいつはある。
 「もみじの里」でなく「もみぢの里」である。

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 これがうどんの自販機だ。
 実は二種のものを売ることができ、ここでは「てんぷらうどん」と「きつねうどん」が販売されている。
 全国でもわずかな台数しか稼働機がないが、よそには「うどん」と「そば」のバージョンもあるそうな。

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 お金を300円投入して希望スイッチを押して約30秒。
 アザラシさんは「きつねうどん」を入手した。
 ・・・てんぷら入りか。
 さては「てんぷらうどん」は油揚げ入りとかいうオチか・・・

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 しかし。その30秒後に出てきたのはまさに「てんぷらうどん」だった。
 かき揚げの入った正調てんぷらうどんなのである。

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 自販機の内部構造は冷蔵中のうどんに熱湯を注ぎ、温めつつほぐし、出汁を張って供給される。
 しかも、温める工程は複数回繰り返され、アツアツで供給されるらしい。

 もみぢの里は自家製麺のうどん屋だ。したがってこの自販機内で起きているのはセルフのうどん屋でやっていることとあまり変わらない作業だ。自販機なのに本格的なうどんなのである。

 なお、店内でたべるきつねうどんとてんぷらうどんは600円。自販機なら600円で二種類食べられるのである。


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